車検証の再発行手続きをするケースの多くは、車検の準備をしていて車検証を紛失していたということに気付きすぐにでも再発行する必要があるという状況でしょう。
・いますぐ車検証の再発行をして欲しい!!
・取りに行ったらすぐに再発行してくれる?
・何分くらいで発行してくれるのか?
今すぐ手元に欲しいので、再発行が完了して手元に車検証が届くまでにどれくらいの時間がかかるのか知りたい方のために、新しく車検証をゲットできるまでの時間についてまとめてみました。
車検証の再発行が完了するまでの時間
普通自動車も軽自動車も再発行するのは当日で済みますが、待ち時間を含めて少なくとも1時間以上かかることもありますので、予約をしてから出向いた方が比較的スムーズに再発行手続きができると思います。
ただ、場合によってはそれよりも時間がかかるのが移動時間です。車検証の再発行は陸運支局に行く必要があるので、陸運支局を往復する時間と車検証の再発行が完了するまでの時間がトータルとしてかかることになります。
車検当日に紛失しているのが発覚して、すぐに再発行の手続きをしても数時間はゆうにかかってしまう計算になります。陸運局がすぐそばにあって空いているという奇跡的な条件が揃っていないとなかなかすぐに車検を再開するというのは難しいでしょう。
ちなみに、車検証の再発行手続きについては普通自動車と軽自動車ともに所要時間はさほど変わりませんが、申請する場所が異なるので注意が必要です。
車検証の再発行の申請を行う場所は?
再発行の詳細についてはこちらのページにまとめていますが、普通自動車の再発行手続きとしては、運輸局に連絡して自身の住んでいる場所で再発行が出来る運輸支局の確認と車検証再発行に必要な書類の手配、そして車検証再発行にかかる費用の準備を行ないます。
まれに、陸運支局であればどこでもいいのだろうと思っている人がいるようですが、必ず管轄の陸運支局へ申請する必要があるので念のため記載しておきます。
これらの準備が整い運輸支局に出向いたら、再交付申請手数料の支払いと事前に記入をしておいた書類の提出を行なうと車検証の交付が可能となります。
現地で一から書類を記載するのではなく、事前にできる限り準備をしておくのがスムーズに手続きを終わらせるコツと言えるでしょう。
軽自動車の場合も同じくらい時間がかかる?
軽自動車の場合には、基本的には工程は一緒なのですが違いがあるのは提出する場所です。
普通自動車だと各自治体の運輸支局に提出することになるのですが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会が運営している陸運局というところで発行をすることが義務付けられています。
そのため軽自動車で再発行する際には、運輸支局ではなく最寄の軽自動車検査協会の陸運局で手続きをする必要があります。
軽自動車協会までの時間や、その日の空き具合でかかる時間が決まりますが、普通自動車と同じ工程で再発行がされるので軽自動車だから早く発行されるということはないと思った方が良いでしょう。
再発行のために移動する際の注意点
さきほども少し書きましたが、車検証は車が安全に道路を走行しても良いという許可書なので、厳密にいうとこれを紛失したまま走行すると罰則を受けてしまいます。車検証の再発行に際しては公共交通機関などを利用するか、他の人が運転する車で送迎してもらうのが正しい移動方法と言えるでしょう。
私はたまたま家内が暇だったので陸運支局まで送ってもらいましたが、なかなか公共交通機関の便も良くない場所だったので大変な印象を受けました。
ちなみにではありますが、再交付の際に「どうやってここまで来ましたか」とは聞かれませんでした。たまに聞かれることがあるので書いておきましたw