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車検証の見方(かっこ書き・備考欄・ハイブリッド車など)

      2018/09/19

車検証には車両型式、車名、所有者、使用者、排気量等、車に関する様々な情報がなど、車の関する様々な情報が記載されています。

ディーラーでローンを組んだり、所有権留保型のローンで購入した場合、車検証に記載される所有者と使用者が必ずしも一致しません。所有者がディーラーor信販会社になり、使用者が購入した人の名前になる場合があります。これはハイブリッド車、ガソリン車共通です。

では、所有者と使用者の違いはなんでしょうか。

所有者は一言でまとめると、その車の名義人で所有権を有する人と言えます。所有権を有しているということは、売買や車検証の記載を変更する権限があるという事です。ディーラーが所有者欄にあるからと言って、契約違反や支払い延滞をしない限り、勝手に売られることはないのは言うまでもありませんが、たまに心配になって問い合わせる人がいるようなので念のため記載をしておきます。

かっこ書きや備考欄について

車両によっては、車検証の定員、総重量等にかっこ書きがある場合があります。これは後部座席を畳んだ場合の数値を指します。

例えば、乗車定員の箇所が「2[5]人」などとかっこ書きで表示されている場合、乗車定員が「2[5]人」の場合では、後席に貨物を乗せる場合の乗車定員が2人、後席にも人が乗車する場合の乗車定員が5人ということになります。基本的に商用車の車検証に記載されているので、家庭の乗用車においては記載されていることが少ない事項です。

備考欄については、一年点検や二年点検の定期点検の実施状況が記載されています。定期点検は車を所有する人の義務です。より定期点検の大切さを訴求するために、車検証の備考欄に記載するようになったという経緯があります。

車検証の見方(軽自動車編)

軽自動車の車検証の見方で、間違いやすい項目の1つに初年度登録年月と交付年月日があります。一般的に言われる年式は初年度登録を指して、車検完了後の交付又は内容の変更を行う時が交付年月日です。

使用者と所有者に関しては、ローンを組むか否かで異なります。全額現金払いでは、名義と住所は同じになり、使用者に同じと記載されます。ディーラーやローン会社でローンを組んでの購入になると、使用者は本人ですが所有者はディーラーやローン会社です。所有権留保が発生するため、ローンが完済するまでは、債権者に所有権が残るためです。

債権者に無断で売却はできません。ただし、銀行などでローンを組んでディーラーに全額を払うときは、使用者と所有者が同じです。使用者と所有者が異なっていても、普段の生活では支障はなく自由に利用できます。住宅購入でも同じですが、ローンを組んだら所有権は債権者になり、無断で売却する以外自由に利用できるのと同じです。

他に注意が必要な項目は、有効期間の満了する日で、この日を過ぎると車検切れになり公道を走れません。フロントウインドーにも期限切れを示すステッカーを貼るので、普段から注意していれば問題ありません。軽自動車の税金は、一律同じ金額でしたが、法改正によって初年度登録年月からの年数になりました。通知が来て驚かないためにも、車検証をもう一度よく確認してみましょう。

車検証の見方 特殊車両

特殊車両の車検証の見方について明記します。

まず、トラクタ 積載量 かっこ書きについてですが、かっこ内の重さ(●キロ)が第5輪フル荷重時の総重量です。かっこ外の重さ(▲キロ)が牽引可能重量です。その為、注意しなければいけないのが、トラクタ自身の重量を引いた重量が、トレーラのけん引限度重量ですので、トレーラの積載時の総重量がその重量を超えていないか確認しなければなりません。

又、車検証における車体の形状ですが、トレーラーやトラックの他にも多くの形状がありますので、細かく明記しています。例えばタンクローリー車は「タンク車」と明記しています。最大積載量においては、その名の通り、トラックやトレーラーが積載可能な最大量ですが、すべての特殊車両に明記しているわけではありません。例えば道路作業車、コンクリート作業車、クレーンなどの建設機械は最大積載量の記載がありません。トラック ゲートとはトラックの後部についた荷物を持ち上げる装置です。

自動で動くものはパワーゲートがついている装置となり、後部から荷下ろしをする際に便利です。又、トラックによっては左右のウイングが開閉できるタイプのトラックもあり、この場合はトラックを横着けにして荷下ろしを行うのに都合の良い車となります。

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